川島真(東京大学大学院総合文化研究科教授)
主に組織内の連絡、および対外発信を担当。
経歴
【学歴】1992年3月東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業、1994年3月東京大学大学院人文科学系研究科修士課程(東洋史学専攻)修了、1997年3月東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程単位取得満期退学、2000年9月課程博士(文学)。
【職歴】1997年4月日本学術振興会特別研究員、1998年3月北海道大学法学部助教授、2006年10月東京大学大学院総合文化研究科助教授(翌年准教授)、2015年4月より現職。
業績
【単著】 『中国のフロンティアー揺れ動く境界から考える』(岩波書店、2017年)、『21世紀の「中華」——習近平中国と東アジア』(中央公論新社、2016年)『岐路に立つ中国と日中関係——歴史と現在、そして今後の可能性』(かわさき市民アカデミー講座ブックレットNo. 34、2013年)、『近代国家ヘの模索1894-1925』(岩波書店、2010年)、『中国近代外交の形成』(名古屋大学出版会、2004年2月、中国語版として田建国訳、田建華校『中国近代外交的形成』北京大学出版社、2012年)等。
【社会活動】2019年4月現在、日本学術会議連携会員、日本外務省外交文書公開促進委員、国際交流基金理事長諮問委員会委員、交流協会日本研究支援委員会委員長、中曾根康弘世界平和研究所上席研究員、笹川平和財団特別研究員、日経ヤングフェロー·アカデミツクアドバイザー、経団連研究主幹、nippon.com編集委員、松下幸之助記念財団選考委員、大平正芳賞選考委員などを兼任。このほか、これまで内閣府国家安全保障局顧問、nippon.com編集長、内閣府21世紀構想懇談会委員、日中歴史共同研究外部執筆者などを歴任。
【学会活動] 現在、東アジア近代史学会副会長、およびアジア政経学会、中国社会文化学会、日本現代中国学会常任理事。このほか、日本台湾学会理事、東方学会地区委員。
【在外研究】 台湾·中央研究院近代史研究所(1995~1996年)、北京日本学研究センター(2000~01年)、国立政治大学歴史学系(2005~06年)、米国ウッドロー·ウィルソンセンター(2009年)。
【受賞歴】 サントリー学芸賞(政治経済部門、2004年)。
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